観測、測定の安定性

気象の観測は、長く続けられている。基本的な観測項目は、気温、気圧、降水量で、このデータが毎日分かるのは、それ自体役に立つ。そして、過去のデータが蓄積されていることによって、長期的な分析が可能になっている。毎月勤労統計の、常用労働者数、平均賃金、平均労働時間も同じだ。

気象観測のデータの定義や観測方法を変えてはいけない。同様に毎月勤労統計のデータの定義を変えるべきではない。2018年に、これを安易にやってしまった。